小地蔵さんこまりちゃんQ&A
棺に入れることもできる小さなお地蔵さまの制作・販売をしています。また、こまりちゃんは宗教に関係なく持つことのできる慈母像です。看取り期の心の支えに、日常生活のお守りに、どうぞご活用ください。
- Q.特徴は?
- Q.なでることに意味があるの?
- Q.どう使うのですか。
- Q.どんな目的でどんな人が買っていますか。
- Q.六地蔵の持ち物の意味は?
- Q.毎日手に取ってなでているので杖が壊れそうで心配です。
- Q.ちょっと高いです。
- Q.ギフト包装はできますか。
Q.特徴は?
最大の特徴は、手に取ってなでることのできる「神仏」であり、大切な人を見送る時には道案内としてお供に付けてやれること。
- 見て触って親しめるのに中身はしっかり仏さま
- 屋外への持ち運びにも便利(特に台座一体型)、ポーチご利用ください
- 大切な者を見送る時に棺へ入れてやれる気軽さ
- 小さくて置き場に困らない
- こまりちゃんは宗教宗派関係なし(仏像でなく慈母像)
- SDGsな取り組みの一環
- 願い事や故人への手紙を託せる(標準型のみ願掛けキット)
詳細は天先案内人HPこだわりをご覧ください。この活動にかける私の思いは天先案内人とはに詳しく書いてあります。
作品の種類は大きく分けて、
レリーフ(観て楽しむ)、
標準型&脱力型(観てなでて出かけて楽しむ万能型)、
台座一体型(標準型を更に携帯しやすくした形状)。

上記はあくまでも参考情報です。どうぞ目で見て「これ!」と感じたものを選んでください。感覚に合うものが一番自分に合うものです。
Q.なでることに意味があるの?
A.あります。手の感触はとても大切な要素です。
人間は体の感覚と心もつながっています。なでて心地よくホッとする触り心地は、心を落ち着かせてくれます。
また、仏さまの存在をより身近に親しみを持って感じられ、お願い事も本音でできます。神仏との距離を縮め、より安心できる要素として、触れることができるのは重要なことなのです。
Q.どう使うのですか。
A.手に取って頭をなでたり、話しかけたりすると落ち着くと言っていただいております。特に辛いときや心配なときなど、なでながら祈ることをおすすめします。困ったときは神仏にすがりましょう。

小地蔵さんもこまりちゃんも人の痛みに寄り添い癒す存在で、人を救うのが仕事です。
大切な誰かが天に還るとき、道案内として棺へ入れてやると穏やかな気持ちで見送ることができます。
また、持ち運びできる形状にしてありますので、通院のお供にも旅の相棒兼お守りにもなってくれます。
Q.どんな目的でどんな人が買っていますか。
A.男性女性の比率は半々です。今までこんなコメントをいただきました。
- 亡きお子さんの遊び相手として仏壇へ(お子さんを亡くした方)
- 親御さんやペットを看取るときの心の支えと、天国への道案内に(最後は棺へ一緒に入れる)
- 大切な誰かの代わりとしてそばへ置く
- お子さんや愛犬を守ってくれるお守りとして
- 離れて暮らす親御さんに安心して過ごしてもらうため
- 入院通院のお供に
- ご自身の生活と旅の相棒に
- ペットロスの方
- 流産を経験された方(こまりちゃんを購入)
- 辛いからこそ笑顔で暮らしたい(SmileMakerを購入)
- 心配事や不安やお願いを聞いてくれる話し相手として
何も決まりはありません。どうぞご自分の心にしっくりくる使い方をしてください。
お地蔵さんは、子供の守り神でもあります。また、慈母像のこまりちゃんは母性に関わる心の痛みにも寄り添い、流産された方からは「生まれてこなかった子供がこまりちゃんと共に光の中にいると感じられる」と言っていただきました。海外の方やキリスト教徒の方にも買っていただいています。

海外へも販売をしております
購入された方々のエピソードについてはブログにてご紹介しています。
Q.六地蔵の持ち物の意味は?
6体のお地蔵さんはそれぞれが担当する世界を持っていて、持ち物もそれに合った内容となっているという説もあります。また持ち物の種類は様々あるようです。私が作っている小地蔵さんについて書きます。
- 合掌(がっしょう):右手と左手を合わせることで仏と人間が一体になることを示す
- 宝珠(ほうじゅ):全ての願いが叶う玉
- 錫杖(しゃくじょう):魔を祓う杖
- 念珠(ねんじゅ):数珠の玉ひとつひとつが仏さま
- 柄香炉(えごうろ):仏さまにお香を焚く香炉に柄が付いたもの・法具
- 幢幡(どうばん):仏さまがここにいらっしゃるという印の、のぼりみたいなもの
Q.毎日手に取ってなでているので杖が壊れそうで心配です。
A.錫杖の小地蔵さんは据え置きの方が安心かもしれませんがひっかけたりしない限り、大丈夫でしょう。それに、もし杖が壊れても修理または新規制作いたしますのでお気軽にご相談ください。

その他のトラブルなどに関してもご相談いただければと思います。
Q.ちょっと高いです。
A.木の命を余すことなく使い切りたいと願い、端材を選別して切り出すことから作業が始まっています(詳細はこだわりへ)。そこから彫りあがるまでとても手のかかる作業であることをご理解ください。
また、大切な誰かのため、大切なご自身のためにどうぞ良い物を選んでいただきたいと思います。特に普段、人のために頑張っている方はご自分の心身に栄養を与えてあげてください。その目で見た時に私の作品を選んでいただけたら光栄に存じます。
Q.ギフト包装はできますか。
ごめんなさい。美しく装うことが技能的にできません。ギフトにされる方は皆さん、ご自分でギフト包装し直してくださっています(ありがとうございます)。現在のパッケージはこんな風になっていますがこの包装でよければ直送ギフトにご利用ください。




小仏職人:keiko
棺にも入れられる、手の平にすっぽり収まる小さな仏さま・慈母像を作っています。大切な者を亡くした痛みが愛に包まれる。今日を安心して暮らす。そこへ向かうあなたの隣に寄り添い導く小仏さんです。