小仏制作の目的
【祝福に満ちた看取りと人生を】
大切な者を看取る時、己の中にあるありとあらゆる感情が表出します。重たく辛い看取りもあれば、爽やかで心洗われるような看取りもあるでしょう。
小仏さまは、心の揺れを吸収し、静けさを取り戻すお手伝いをしてくれる存在。
どんな状況であっても、大切な者を見送る役目が果たせるよう、そして看取りを終えた時に新しいステップを踏み出せるようなサポートを願って、制作を始めました。 もちろん看取りのない日常でも活躍してくれます。
見送られる側の方も、旅立ちまでの時間を安心して過ごせるよう、小仏さまが寄り添います。たくさんなでて話しかけてあげてください。最後は棺へ一緒に入れていただければ、天への道案内をしてくれます。見送る側も安心して送り出せたと好評です。
遺る者にとっての本番は看取りの先にあるのです。その時に大切な者から受け取った、看取りから得た、大切な何かを活かしてほしい。そのための小仏さまです。それが一見ネガティブなことに見えたとしても、時間を経て、その奥にあった何かに気付くはず。
あなたの持つ真の強さと優しさが発揮できますように。あなたの大切な者の生命が美しく輝きますように。亡き大切な者たちが天(そら)からサポートしてくれていることに気付かれますように。